イヌハッカ
西洋では、古くからよく知られているハーブです。
猫がこの匂いが好きなことから、キャットニップとも呼ばれます。誘因作用があり、匂いに誘われて遊びます。
キャットニップに入っている成分、ネペタラクトンが猫を刺激＆リラックス効果をもたらすと言われています。

イラクサ
イラクサの治癒効果は、古代ギリシャ人にはすでに知られていました。 中世のハーブの本でさえ、その治癒効果を詳しく述べています。
循環を促進させ、利尿作用、抗炎症作用があります。カロテン（プロビタミンA）およびビタミンCを含みます。

タイム
防腐剤、保存剤としての強力な効き目は古代エジプト時代から知られ、死体保存用に使われていました。現在でも、解剖標本や植物標本の保存用、紙の虫食い防止用として使われています。

マジョラム
鎮痛・鎮痙作用が筋肉のこりや痛み、神経性の痙攣、関節炎などを楽にさせてくれます。冷えを緩和するので、冷えが原因で起こる下痢・便秘・胃腸の不調のときにも利用されてきました。

オレガノ
オレガノには胃腸の調子を整え、消化を促進する作用があるといわれています。また、オレガノには鎮静作用があるといわれ、神経をそっと落ち着かせてくれます。神経性の頭痛や生理痛、筋肉の痙攣などを和らげ、咳をしずめてくれます。

タンポポ
タンポポは高い血液浄化作用を有し、痛風、胆汁、肝臓および腎臓機能の障害、リウマチ、血液疾患、血液中の原因を有する皮膚疾患、食欲不振、便秘、肥満、老化の兆候、糖尿病に役立ちます。 根は利尿作用があります。

高麗人参
高麗人参はおそらく最も有名な漢方薬で、7000年間使用されています。高麗人参の根は免疫系に強い影響を与え、体の抵抗力を強化します。体を病気から守ります。高麗人参は血圧の調節作用があり、同時に心臓を強化します。一方で高麗人参の長期摂取では、肝臓の解毒機能が強化され、他方ではより速い回復が見込まれます

亜麻仁
α-リノレン酸（オメガ3系脂肪酸）は、体内で合成できない必須脂肪酸。これがゴマの160倍以上も含まれています。オメガ3系脂肪酸は、血液をサラサラにしたり、アレルギーの予防や免疫力を高める作用があります。さらに、細胞膜を保護したり、炎症を抑え、毛並に好影響をおよぼします。