⇒ 犬に必要な栄養素
⇒ 穀物それとも肉?
・ 腎臓の働き
⇒ 低炭水化物
⇒ トニックハーブ |
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犬に必要な栄養 |
「 犬の消化器官は何百年もの間、変わっていません。」
|犬は肉食動物
肉食動物の典型的な 3 つの特徴 1 . 口 と 歯 ・ 1 つの関節でつながった大きく開く口 ・ 食べ物を細かく切り刻むための短くとがった歯 ・ 食べ物を丸ごと飲み込むための歯と口 2 . 唾 液 ・ 人間と違い肉食動物の唾液には消化酸素が含まれていません。 3 . 消 化 能 力 ・ 肉食動物の消化器の長さは肉をすばやく消化するために雑食動物より短くできています。 ・ 肉食動物の胃にはたんぱく質を分解するための濃縮塩酸があります。人間の胃酸性度が pH4 から 5 なのに比べ、肉食動物の胃酸性度は pH1 かそれ以下です。 |
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|肉食動物に適した食事
肉食動物に適した食事とは肉食動物の消化能力に合った新鮮な肉を豊富に含む高タンパク質低炭水化物の食事です。 ・ 穀類やその他の複合炭水化物は肉食動物の犬にとって消化が困難です。 ・ 犬は胃と小腸で前消化されていない複合炭水化物を長時間かけて分解しようとします。 |
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非常に低炭水化物
野生の時にしても現在のペットとして親しまれている犬にとっても、生物学的に非常に少ない量の炭水化物しか必要としない肉食動物です。 |
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|炭水化物がペットフードの品質に与える影響
炭水化物はエネルギー源(糖分)になることが出来ますが、犬のスタミナと耐久力のエネルギー源としては動物性脂肪が最良です。 ・ 犬は肉食ですので穀類やその他の複合炭水化物をうまく消化できません。 ・ 犬は口内に消化酵素を持っていないため、複合炭水化物は前消化されません。胃と小腸は前消化されていない複合炭水化物を、長時間かけて分解しようとします。 ・ 複合炭水化物の殆どは未消化のまま体内を通り抜けてそのまま便として排出されるため、犬の便が大きくなります。 |
デービット・クロンフェルド博士によると、犬が炭水化物を必要とする時期と場合が 2 つあります。1 つは子犬の離乳期です(母乳には 12% の炭水化物が含まれます)。そしてもう 1 つは授乳中のメス犬です。授乳中のメス犬は乳を生成するために、通常の 3 倍の血糖値を必要とします
「この 2 つの時期と場合を除くと、離乳した子犬も成犬も炭水化物を必要としていません。重労働をする犬でもです。血中の運搬やその他の組織内での利用のためのブドウ糖(たんぱく質からアミノ酸、脂肪からグリセロール)は肝臓が合成できます」とクロンフェルド博士は述べています。更に博士は、高炭水化物のドッグフードが食糞や低血糖症の原因となっているようだと述べています。 |
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|炭水化物がペットフードの消化率に与える影響
人間の体では、すい臓がアミラーゼ(でんぷんを麦芽糖に分解する消化酵素)を放出します。 ・ 犬は雑食動物と違い、口内でのでんぷん分解を助けるアミラーゼを唾液に持っていません。 ・ 犬は人間のようにでんぷんを効率よく消化できず、複合炭水化物を多く含む食事には適していません。 ・ 炭水化物は犬の消化官に長く留まるため、犬の体はこの栄養素を吸収しようとしてそれだけ多くのエネルギーを消費します。でんぷんが多い食事を摂ると犬は多量の便を出します。 |
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|エネルギー源としての炭水化物
エネルギー源として利用するために炭水化物をドックフードに使用します。 |
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