⇒ 犬に必要な栄養素
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タンパク質の重要さ |
「 タンパク質は臓器の調和、皮膚と毛並み 免疫組織、エネルギーに必要です。」
|アミノ酸 / タンパク質の品質の目安 |
必須アミノ酸 | 非必須アミノ酸 | 1, 非必須アミノ酸は体内で合成することが出来ます。 2, 必須アミノ酸は体内で合成することが出来ません。なので食事から摂取する必要があります。
* タウリンは犬にとって非必須アミノ酸と考えられてきましたが、最近の研究では条件付きで必須である可能性がある、とされています。 ・ 犬の毎日の食事に含まれるたんぱく質の生物学的栄養価値 (利用可能なたんぱく質の割合)を決定するのは必須アミノ酸の有無、バランス、そしてその品質です。 非必須・必須ともにアミノ酸は筋肉組織の生成、免疫組織での抗体調整、神経インパルスの伝達など、犬の体内で大変重要な役割を果たします。 |
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アルギニン | アラニン | ||||||
ヒスチジン | アスパラギン | ||||||
イソロイシン | アスパラギン酸 | ||||||
ロイシン | カルニチン | ||||||
リジン | シスチン | ||||||
メチオニン | グルタミン酸 | ||||||
フェニルアラニン | グルタミン | ||||||
トリプトファン | グリシン | ||||||
トレオニン | リシン | ||||||
バリン | ヒドロキシリジン | ||||||
タウリン * | ヒドロキシプロリン | ||||||
プロリン | |||||||
セイン | |||||||
チロシン | |||||||
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|タンパク質の消化率 |
タンパク質源 | 消化率 | たんぱく質消化率はたんぱく質の品質を評価する上で重要なポイントです。犬と猫の短い消化器官にとって、植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べて大変消化率が劣ります。 |
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卵白 | 100 % | ||||||
骨なし肉 <魚 ・ 鶏肉 > | 92 % | ||||||
臓器類 <腎臓 ・ 肝臓> | 90 % | ||||||
牛乳、チーズ | 89 % | ||||||
小麦粉 | 64 % | ||||||
トウモロコシ | 54 % | ||||||
・ 植物性たんぱく質から十分なたんぱく質を摂取するためには、動物性たんぱく質よりも多量の摂取が必要となります。また、多量に摂ってもアミノ酸のいくつかは欠如していることになります。
肉たんぱく質の方が消化率、たんぱく質含有量ともに高く、犬と猫が必要としているアミノ酸を含有しています。 |
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|アミノ酸構成 / 植物性タンパク質 VS 動物性タンパク質 |
動物性たんぱく質は完全たんぱく質、植物性たんぱく質は不完全たんぱく質と呼ばれています。これはたんぱく質が持つアミノ酸構成の違いから来ています。 |
1. 植物 ・ 植物性たんぱく質には通常アルギニン、タウリン、メチオニン、リジン、トリプトファンが含まれていません。 ・ 例えばトウモロコシはグリシン、リジン、トリプトファンを含んでいません。 ・ これらの必須アミノ酸の欠如は食物のたんぱく質の品質を下げることになります。 |
2. 肉 ・ 肉はすべての必須アミノ酸を含有し、大変品質が高いとされます。 ・ たんぱく質の品質評価には鶏卵が目安として使用されます。鶏卵はすべての必須アミノ酸を十分量含有しているとされているからです。 |
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|タンパク質 / 低温調理 |
加工方法はたんぱく質全体の品質に影響します。
オリジン製品は鶏肉、魚、卵を原材料とした新鮮肉を成分の 70 % に使用、他社製品の中でも群を抜いた肉含有量を誇っています。
・ 研究結果から、高温あるいは長時間熱に晒されるとアミノ酸鎖は変化することが分かっています。アミノ酸鎖が変わるとタンパク質の品質が下がるか、あるいは全く無くなってしまいます。 ・ 長時間高温調理された肉は 20 分以内に調理された肉よりも栄養価値が下がります。 ・ 過調理はタンパク質と溶解性炭水化物の間で、アミノアルデヒドという結合物を生成させます。結合することによって、リジンなどいくつかのアミノ酸の体内利用ができなくなります。
ドッグフードを過調理するとアミノ酸のメチオニンとヒスチジンが破壊されます。また、たんぱく質とでんぷんがキャラメルなど、犬にとって全く栄養価値がない副産物を形成することになります。
・ タンパク質の品質が下がると、犬が必要とするタンパク質量を供給するために量を増やさなくてはなりません。 ・ 低品質のタンパク質を増やしても、犬が必要とするアミノ酸を供給することにはなりません。 ・ 高品質タンパク質を 54 % 含有することによって、腎臓の細菌を除去することが出来ます。また、その他の内臓にとって良い酸性状態を作り出すことが出来ます。 ・ この状態は尿路感染や犬のその他の体内細菌にとっても有益です。 |
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