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・ 腎臓の働き
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タンパク質の重要さ |
「 最良の発育と免疫機能のためには高品質タンパク質が必要」
|腎臓の働き |
タンパク質がどのようにして腎臓に影響を与えるかを理解するためには、腎臓の働きの大まかな知識が役に立ちます。
・ 血液は腎臓を通過しています。 ・ 腎臓はネフロンと呼ばれるもので形成され、このネフロンはタンパク質異化から出る廃棄物(アンモニア、クレアチニン、尿素、尿酸など)を除去する血のろ過フィルターとしての役割を果たします。 ・ 腎臓 1 つにつき何千ものネフロンで形成されています。 ・ ネフロンは電解質、ミネラル、水分を再吸収してネフロンの排泄物である尿を作ります。 |
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|高タンパク質食は腎臓に影響しますか ? |
高タンパク食は腎臓の血流(糸球体ろ過率)を増やします。俗説では、食事に含まれるたんぱく質量を減らせば腎臓の働きも減り、それが腎臓を傷めないことになる、と考えられてきました。
・ この俗説から、昔は犬の腎臓病予防に低たんぱく食を与えるよう指示する傾向がありました。 ・ 過去 10 年間、この俗説について様々な研究がなされてきました。そして、この俗説を立証する研究結果は出ておりません ・ 犬に低タンパク食を与えることによって腎臓病発病を防ぐことは出来ません。
高タンパク食が腎臓を過労させることはありません。
・ 「高タンパク食は腎臓に悪い」という俗説は、おそらく昔の医療方法から来ていると思われます。昔は腎臓病患者に低タンパク(低窒素)食事療法が施されていたのです。 ・ 昨今の研究結果から、腎臓病患者にとって重要なのはタンパク質量ではなく、たんぱく質の品質であることが分かっています。 ・ 高品質タンパク質は消化率が高く、したがって副産物の窒素量も少なくなります。 |
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|栄養学が高タンパク食を支持 |
腎臓機能が低下した犬にそれぞれタンパク質含有量 19 %、27 %、56 % の食事を4年間与え続けるという長期研究が完了しました。
・ 食事に含まれるタンパク質量を制限しても腎臓病の進行を妨ぐことにはなりません。 ・ 腎臓病の進行と毎日の食事で摂取するタンパク質量に相互関係はありません。 ・ ある研究から、タンパク質含有量が 27 % より 54 % の食事を与えられた犬の腎臓の方がより良く機能をすることが分かっています。 ・ 同じ研究結果から、犬の高タンパク食は尿路細菌の退治を助けることも分かっています。
また別の研究では、タンパク質摂取量を制限することによって本当に腎臓を保護することが可能なのかの検証が行われました。実験用の犬は 2グループに分けられました。
・ グループ1にはタンパク含有量 18 % の食事、グループ 2 にはタンパク含有量 34 % の食事を4年間与え続けました。 ・ 結果、高タンパク食による腎臓への悪影響は見受けられず、逆に低タンパク食を与えられたグループの死亡率が高いということが分かりました。 ・ 腎臓の質量を減らした犬に行われた8の研究結果を要約すると、食事のタンパク質含有量を 45 % まで上げても腎臓には何ら障害がないことが分かりました。 |
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