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ペットフードの歴史

 

     
 

「 今のフードで満足ですか?」

 

ドックフードが現れる前の犬達は何を食べていたのでしょうか?

 

犬が人と生活する以前はオオカミとして獲物を捕らえたらお肉から胃腸に残っていた内容物から骨までしっかり食べていたました。約 150 年前、オハイオ州シンシナティの機械技術師ジェームス・スプラットが考案したドックフードが始まりです。

 

小麦・野菜・甜菜に牛の血を混ぜ合わせて発売したビスケットが 1860 年に商品化されました。

その頃からビスケットの栄養を考えていたダニエルズ獣医師は皮膚病や消化不良を引き起こす原因になると報告していました。

 

しかし、同じ時期にビタミンの発見によりビタミンを添加されたドックビスケットは「犬の健康管理責任の一部」として販売していきました。

1970 年代に入るとペットフード市場戦略は加熱します。

有名人のコマーシャル起用、ドッグフードの粒のバラエティ変化、「ナチュラル」で好ましく見えるような着色など、ありとあらゆる戦略で競うようになったのです。

 

メディアでのペットフード広告は増え、犬自身の健康よりも飼い主が持つ「おいしくて食欲をそそるペットフード」のイメージにかなうパッケージデザインが開発されました。

1980 年代前半、「プレミアム」や「スーパープレミアム」と名付けられたドッグフードが登場しました。
これらのドッグフードは犬にとってより栄養価が高いとされ、子犬用、メインテナンス用、パフォーマンス用、シニア犬用など犬のライフステージごとに異なる成分構成で販売されました。

 

この新しいスタイルのペットフードは「プレミアム」として販売されましたが、実際は穀類多用、高炭水化物、低たんぱく質という古いスタイルのままの成分構成でした。

 

1990 年代、消費者は自分達が摂る食事についての栄養知識を増やし始めました。それと同時にドッグフードの原材料表示にも注意を払うようになり、いくつかの原材料に疑問を持ち始めました。最も疑問視されたのは合成保存料でした。

 

そして、現在に至ります。フードメーカーの多くがオーガニックフード、あるいは鹿肉、魚、ウサギ肉などの新しい肉原材料を使用した「ナチュラル」フードを売っています。

しかし、他社製品の殆どが未だに原材料を超加工し、成分の約 65% に穀類、穀類増量剤、穀類繊維、穀類副産物を使用しています。

 

要約すると、「プレミアム」「スーパープレミアム」「ホリスティック」などを生み出した販売戦略にも関わらず、過去 40 年間でペットフードは殆ど変わってないということです。

 

穀類を多用した低たんぱく高炭水化物のペットフードが未だに主流となっているのです。

本当にそれでいいのでしょうか?

 

 

     
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